仕事はじめの前にオケの練習始めが先にありましたが、皆様、いかがおすごしでしょうか。
ども、そんなわけでわたくしが今更ながらクラシックの奥深さにウンウン唸っているコンマスHです。
なぜ唸っているといいますと、6日の練習で、第29回演奏会で演奏予定であるチャイコフスキー組曲3番のソロについて、音楽監督の小倉先生に練習中にご指摘いただいたこと、練習後にお話して思ったことを一言でいうと
「クラシックって自由なんだ」
ということです。細かいことはソロのネタバレになってしまう可能性がありますので書きません。
もしお知りになりたい方はぜひ演奏会におこしください(笑)。
わたしはロックンロールも大好きなんですが、クラシックの自由さというのをはじめて感じまして、驚いているんです。というのも、10代のころからクラシックよりもロックの方が自由という思い込みをしてました。もちろん何の根拠もなく。
ではなぜクラシックは不自由なものと思い込んでたのでしょうか。
ではクラシックの演奏者は自由だからといって好き勝手に演奏してもいいのでしょうか。
ってこれはクラシックに限らずロックでもジャズでも言えることなのですが、私が思うに好き勝手に弾いてはいい人とそうでない人と分かれると思うのです。
では好き勝手に弾いていい人とそうでない人の違いはなんでしょうか。
それは
「型」
を分かってるか分かってないかだと思うのです。
やっと今回の本題にたどり着きました。
それと同時に多くの方が
「なにいってんだこいつは!」
と思うでしょう。
更に人によっては型という言葉を聞くと、
「型にはめる」
という言葉を思い浮かべ、いいイメージを持ってない方もいらっしゃるかと思います。
私がそうでした。
でも今は全く違います。
「型」
は大事です。そして世の中、型であふれてます。
ではなぜ型が大事なのか、それがクラシック音楽とどう関係するのか。
分かりにくい世界かもしれませんが、新年はじめにしばらく
「型」
について書いていこうと思います。
今回はこのへんで。
では。