アンサンブルについてあれこれ

みなさま、9日ぶりのご無沙汰でしてたがいかがお過ごしでしたでしょうか。

(註;本当は1週間ぶりのご無沙汰でしたがと書きたかったのですが、アップするのが遅くなり、中途半端な9日になってしまいました。)

(註2:なぜか急に玉置宏さんのことを思い出しまして、こんな冒頭のご挨拶にしてみました。)

 

ども、そんなわけで私が、漫才師の博多華丸・大吉の華丸さんがおっしゃった

「酒のチャンポンと親の意見は後から効いてくる」

という言葉を、身をもって納得した朝を迎えたコンマスHです。

先日、お世話になっている団体様の設立20周年記念のパーティーがありまして参加させていただいたのですが、そこで思わずチャンポンをしてしまい、翌日の朝、辛い目にあっており、思わず華丸さんの言葉が身に染みている次第でございます。

そんなことはさておき、

先週の日曜日に、小倉先生の練習がありました。

練習内容は、スラブに関しては全曲のテンポとテンポの変化に関してが主でした。

それで思ったのは、

「やっぱアンサンブルは楽しいなぁ~」

と。

正直、問題は多いんですよ。その問題をどうやって解決するかを考えなくちゃいけないんです。

でもね、やっぱり楽しいもんですよ。

アンサンブルの不思議なところは、個人個人が上手ければいいっていうわけじゃありません。

アマチュアの場合、そんなに技術がなくても(というと語弊ありますが。。。)素晴らしいアンサンブルやってらっしゃる団体が多くあります。

 

私がアンサンブルってすごいな!と思ったのは、クラシックじゃなくロックンロールでした。

いくつかそう思わせてくれたバンドはあるのですが、その中の代表はなんといってもローリング・ストーンズです。

ここからは恥をさらしますが、オーケストラって楽器が多いじゃないですか。

それに対して、ロックンロールバンドはオーケストラに比べて編成は圧倒的に少ないです。

え?だったら室内楽があるじゃないか?って。

ええ、その通りなんですがね、私の頭では室内楽でも難しかったんです。

なのでストーンズなんです!!

じゃあなぜストーンズかというと、ツインギターの絡みですね!!

これがカッコよくて、アンサンブルってすごい!と私に思わせてくれました。

 

もう一つ、アンサンブルってすごいなぁ!と思わせてくれた体験を書いてみます。

 

毎年、ゴールデン・ウィークに東京国際フォーラム近辺で、ラ・フォルジュルネ・ジャポンというクラシックの大きなイベントがあります。

このイベントは安い値段で、普通のクラシックより短い演奏会が朝から晩まで聞けるというクラシックファンにはたまらない内容となってます。

数年前まで、このラ・フォルジュルネにミシェルコルボという声楽専門の巨匠指揮者がきてくれ、宗教音楽を振ってくれてました。

もう10年くらい前のラ・フォルジュルネで、何も知らず初めてコルボ指揮のフォーレのレクイエムを聴いたのですが、圧倒されました!!

美しい和声ってすごいんだ!!

ということを身をもって体験させてもらいました!!

それから毎年、コルボを聞きにいくためにラ・フォルジュルネにいくようになりました。

おかげさまで、モーツァルトのレクイエム、バッハのマタイ受難曲、ロ短などを生で聞けました。

 

というわけで、久しぶりのコンマスですが、オケを休んでいる最中に得たストーンズやコルボの体験を自分の中で消化し、オケに活かしていきたいと思います。

 

最後にいつもの宣伝です。

レイディエートは現在、弦楽器の団員を募集しております。

もしよろしければ一度練習を見にきませんか?

 

練習見学ご希望の方は「お問合せ」よりご連絡ください。

また、レイディエートについてのお知りになりたい方は、「10分でわかるRadiate!?」をご覧いただければと思います。

 

今回はこのへんで。

 

では。