駒沢公園でラーメンショーが行われる季節になりましたが、皆様、いかがおすごしでしょうか。
ども、そんなわけでわたくしが、当日券でポール・マッカトニーの東京ドーム公演をみてしまったコンマスHです。
11月1日に見たのですが、この日に入ってた打ち合わせが別日に変更になりまして、当日券が出ることは知ってましたので、見にいきました。
ポールはもう76歳ですが元気でしたよ!!
2時間以上のライブやりきりました!!
特筆すべきは、Let It Beですね。
まさか生のLet It Beが聞けるとは思いませんので、イントロが始まった瞬間、ちょっとウルっとしてしまいました。
さて、今回も前回にひきつづき、当団のホームページに新たなコンテンツ、
オープン記念としまして、関連したことを書いていく予定です。
あくまで予定です。
前回のブログの冒頭で、はじめてバレエの舞台をみて、面白いと思ったと書きました。
で、そんな舞台を見ながら
「あ~、バックで音付けてあげたいな~」
とか
「生オケでやったらもっと良い舞台になるだろうな~」
と漠然と思いました。
というのも、まず会場が2000人規模の会場だったんです。
そんな大きな舞台で、ダンサーさんは堂々とした踊りをなさってました。
その姿に感動したのですが、音が録音なんですよ。。。
これがなんかすごくもったいなく感じました。
おそらくダンサーさんや演出家さんは、当然踊る曲に対する解釈があるので、テンポやタイミングにもこだわりがあるはずなんです。
でも、オケをつけてやるなんてなかなか難しいですから仕方なく、自分の解釈に近い既存の録音を使って、テンポやタイミングも録音音源にあわせてると思います。
テンポやタイミングも自分たちの思う通りにやれたらどんなにいいだろうと思いました。
なので、
「あ~、バックで音付けてあげたいな~」
と思った次第です。
それと同時にまた、ピットでやりたくなりました。
ときどき、バレエ団やバレエ教室の方から一緒にやろう!と言われる事があるのですが、内心
「なんでなんだろう。」
と思ってましたが、その理由もわかりました。
アマオケでも、生のオケでやれたらうれしいですよね!!
話は変わりますが、ピットの演奏については、以前このブログでも取り上げましたが、ピット演奏で特筆すべき点はタイミングの取り方とテンポの取り方です。
例えばテンポですが、単に早い遅いだけではなく、前目にとるか、インテンポで取るか、ためて後ろめにとるかというとこが大事になってきます。
例えば前目にとれば、実際のテンポより聞いてる人には早く聞こえますし、ためてとると重く聞こえます。
そういうとこが問題になってきます。
この話、先日大阪ミナミのロックバーでタイミングの取り方の話になり、前でとるか、ジャストでとるか、後でとるかという今書いてきたことと全く同じ話になりました。
なので、マスターにピットの演奏でも同じことが大事だと話したところ、
「おまえ、それもうロックやん!」
と言われました。
そうなんですよ。
ピットの演奏ってロックンロールなんですよ。
ってこんなことを思ってるのは私だけかもしれませんが。。。
ちなみにこのマスター、もう30年以上アマチュアのバンドをやり続けてるバンドマンでもあるのです。
実はわたくし、ローリング・ストーンズが大好きなんです。
前回のストーンズ来日公演に、いくら費やしたかは言えないくらい大好きなんです。
そんな私が、酷い言い方ですが特にバレエに興味を持っていたわけでもなく、ピット演奏のコンマスをやれてたかというと、ピット演奏がロックンロールだったからなんです。
この考え、きっと他の人に言ったら変人扱いされるので黙ってたのですが、バンドマンのマスターに言われて、やっぱそうだよな!と思うようになった次第です。
というわけで、ピット演奏というのはオケのスタイルでロックンロールが出来るとこが魅力だと思います。
普通のクラシックの演奏会では味わえないドキドキ感もロックンロールだから味わえることが出来るです。
というわけで、ここでお知らせです。
次々回、第30回の演奏会は、
「白鳥の湖全幕(踊り付き)」
です。
日程等はまだ決まってませんが、一部の曲で舞台の上でダンサーさんに踊ってもらう予定です。
なので、ピットまでは緊張感ないかもしれませんが、普通とは違った演奏会になることは間違いありません。
また詳細が決まったらお知らせしますが、
「レイディエートに興味を持った!一度練習みてみたい!」
と思った方は、こちらよりご連絡ください。
というわけで長くなってしまいました。
今回はこのへんで。
では。